不便な時に役立つアイテム

VPLM画像

踏みしろが分かるレベルメーター

ボリュームペダルって、どの位の位置まで踏み込むとどの位の音量になるとか、コントロールするの難しくないですか?
バンドアンサンブルで、バッキングの時には普通、他のパートのソロの時は下げ気味、自分のソロの時は目一杯上げるなど。そんな時に役立つ便利なアイテムがok custom design社の 「VPLM」です。
VPLM=Volume Pedal Level Meterということですね。

ボリュームペダルの踏み位置が10段階のLEDでわかるので、暗いステージでも重宝すると思います。
LEDのメーターは使用するボリュームペダルの種類によって、音量0と音量100の位置を2つのトリマーで調整できます。10個のLEDは、5個目(50%)と10個目(100%)が赤のLEDで、他はグリーンのLEDです。

例えば、バッキングの時は50%、リード部分は80%、ソロは100%という感じで視覚的に音量をコントロールできるので、周りの音量を聴きながら微調整する必要がなくなります。

メーカーの情報によると、使用できるボリュームペダルは、エクスプレッションペダルだとKORG XVP-20、BOSS FV-500H、FV-500L、FV-300L。ステレオ仕様のペダル(ローインピーダンス)だとBOSS FV-30L、KORG XVP-10、Ernie Ball 6167となっています。※片方の入出力を使用するので音声信号はモノになります。
ちなみにErnie Ball 6167は現在廃盤になっていると思います。私はラッキーな事に、ほぼ新品をメルカリで手に入れました。

接続ケーブルはStereo Phone(TRS)- Phone/Phone(いわゆるYケーブル)ですので、通常のケーブルでは使用できません。TRS-TRSのケーブルとTRS-PH/PHの変換ケーブルが付属していますが、プラグ部分が結構デカイので私はEBSのICY-30で接続しています。これならプラグはL型なのでスペースも取りません。

接続方法はボリュームペダルのAかBどちらかのOUTからVPLMのINへ。VPLMのOUTからボリュームペダルのOUTと同じ方(AかB)のINへ。

電源は9Vアダプターで駆動します。BOSS PSA-100S、Providence PAP-509DCJとかで問題無いと思います。
試してはいないのではっきりとは分かりませんが、パワーサプライや分配コード等での使用はノイズが乗るのでお勧めしないそうです。

●対応機種
Expression接続:KORG XVP-20/BOSS FV-500H, FV-500L, FV-300L
ステレオ入出力タイプ(ローインピーダンス仕様):BOSS FV-30L/KORG XVP-10/Ernie Ball 6167

■ok custom design
https://www.okbasses.com/

タイトルとURLをコピーしました