作戦決行
バンドの活動も再開したことだし、この際思い切ってエフェクトボードの組み替えをしてみようかなと思い、どうせならシンプルなシステム構成にして、電車でも持ち運びが楽なセットを組むことにしました。
取り敢えずいつ買ったのか覚えていない小さめのケースがあったので、それに入るサイズのボードが無いものか探すことにしました。
すると、何と言うことでしょう。Excellオリジナルのボードがピッタリサイズであるじゃないの。ラッキーってなことで速攻ポチッとな。
最低限ボード内に必要なものは、エフェクトコントローラー(スイッチャー)、ヴォリュームペダル、歪み系、コーラス、ディレイかな。あとはマルチストンプ入れときゃ何とかなるっしょ。
コンパクトなスイッチャーはPEC-04しか持っていないので、これを基点にレギュラーメンバーを選考。歪みはかなり悩んでHeat Blaster HBL-2とSuhrのKoko Boost。Koko Boostには9V DC電圧を15Vまたは18Vへと昇圧する低ノイズ電圧コンバーター VOLTAGE DOUBLER XVD-1をかます。コーラスはプロビデンスのADC-2。ディレイの他に空間系で必要になるものがあったらということでZoomのマルチストンプを採用。
ザックリとレイアウトして、しっくりいったらプロビデンスのV206ソルダーレスケーブルで大体必要な長さに切断してから配線。このケーブルは細いからスペースも取らないし配線メッチャ楽ちんです。ケーブルを好きな長さに切ってから、プラグを六角レンチできちんと締めればOK。当然ハンダ付け不要。それでも一度も接触不良は起きたことはありません。P203もいいけど、やっぱりケーブルが太いのでボード内では取り回しがしにくい。ラックで使うなら全然問題無いんだけどね。
一通り組み終わったんだけど、少しスペースが空いていたので、ジャンクションボックスでも入れたろかなと物色していたら、ナント!チューナーと一緒になっているものがあるじゃあーりませんか。しかもVITALIZER内蔵ときたもんだ。これで音質の劣化も防げるということで、「プロビデンスSTV-1JB」をポチッとな。何だかプロビの製品が多いボードだな。
これで最悪電車移動でもカートに乗せて運べます。
接続図
今回の機材
Effectboard:EXCEL EFLB-550 540(W)x340(D)
Effect Controller:Providence PEC-04
Tuner/Junction Box:Providence STV-1JB
Distortion:Providence Heat Blaster HBL-2
Booster:Suhr Koko Boost Reloaded
Chorus:Providence Anadime Chorus ADC-2
Multi Stomp:Zoom MS-70CDR
Volume Pedal:Earnie Ball 6166 250K MONO