転ばぬ先の杖的なアイテム

フットスイッチロック PFL-1000

転ばぬ先のフットスイッチロック

突然ですが質問です。ライブ中、ギターソロに入る所で音色を切り替えるはずが、間違ってMUTEスイッチを踏んでしまい、音が出なくなった経験ありませんか?私はありますww
人によっては、絶対にOFFにしたくないスイッチを踏んでしまい、本来出したい音色と違ってしまったりと、まあ、ライブの本番中にはよくある話ですよね。

普段は絶対にそんな所にあるスイッチなんて踏まないのに、何でここぞという大事な時に踏んでしまうのでしょうかねー(T_T)
ステージ上で足下が暗かったり、逆に明るすぎて目測を誤ってしまうからですかね。
特にギターボーカルのプレイヤーは歌いながら音色切替なんて、いちいち足下なんて見てられないから、なんとなく適当に勘で踏んでいる場合もありますよね。
とにかく、せっかくここぞという見せ場なのにショックが大き過ぎて、その後の演奏に集中出来なくなったり、他のメンバーからひんしゅくを買ったり。はたまたお客さんに笑われたりするわけですよ。
そんなことにならないために、転ばぬ先の杖として予防線を張っておくことを強くお奨めします。

そして、そんなフットスイッチの踏み間違えを防いでくれる、強力なお役立ちアイテムがありました。それはプロビデンスの「フットスイッチロック PFL-1000」。間違って踏んでも絶対に踏めない、しかもフットスイッチに簡単に取り付けることができる優れものです。

例えば、スイッチャーなどによくあるプログラムモードとダイレクトモードの切替スイッチなど、普段は使わない所に取り付けておいて、モードを変更する時だけ押したり、MUTEスイッチに取り付けておいて、万が一間違って踏んでも音が出なくなることがないように予防しておくとか。逆にこのスイッチだけは常にONにしておきたいので、間違って踏んでもOFFにはならないようにするとか、使い方は色々あると思います。

たまに自作で何かのボトルキャップを使ってスイッチの周りをカバーをしてたり、スイッチを固定して押せないような工夫をしているのを見かけますが、あまり見た目が良ろしくないですよね。

PFL-1000は見た目もフットスイッチとの一体感があり、全く違和感を感じさせません。取付も簡単で、スイッチの上からかぶせて回すだけでOKです。たまに規格に合わないスイッチもあるようですが、一般的なラッチスイッチなら問題無く取り付けできると思います。
指だけで取り付けても結構キッチリと締まるので、そんなに簡単に緩むことは無さそうですが、スパナでも締められるようになっているので、緩いと感じる場合はスパナを使って取り付けて下さい。
また、スイッチを押したい時は、ちょっとキツいけど上から指突っ込めば何とか押せるようになっています。

注:Eventide H9の様にフットスイッチの根元にネジ山がないものには付きませんのでご注意を。

■Providence
http://www.providence.jp/

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